長期優良住宅とは、長期にわたり住宅を良好な状態で長持ちさせるために必要な基準を設けておき、その基準をクリアした住宅のことです。

特に、構造躯体の劣化対策、耐震性、維持管理、更新の容易性、省エネルギー性で一定の性能を求められており、また居住環境や住戸面積も条件となっています！

新築された時の性能だけでなく、将来のメンテナンスのし易さまで考えて評価する点が特徴的です。

・省エネルギー性(省エネルギー対策等級4)：「冬暖かく、夏涼しい」が体験できる快適な住宅!

・耐震性(耐震等級2以上)：地震に強く、倒壊しにくい、安心して住まう住宅!

・劣化対策(劣化対策等級3)：将来にわたり構造躯体が使用できる住宅!

・維持管理の容易性(維持管理対策等級3)：耐用年数が短い内装、設備のメンテナンスが容易な住宅!

住宅には、建てて完了ではなく「優良な状態で安心して長期間にわたり住む。」ことが求められます!(^^)!

その点、長期優良住宅なら「耐震性」「劣化対策性能」「省エネルギー性能」に高い基準が求められます！

また、「維持管理・更新の容易性」に関しても配慮されており、「30年以上」のメンテナンスの実行計画を計画し実行することが決められています。

それはまさに、『長期間にわたり、安心して住まえる住宅』が長期優良住宅のメリットです(^^)/