〇●＼ 快適な住まいづくりのために！／「採光」と「通風」の重要なポイント〇●

快適な住まいづくりには、自然の光や風を上手に住まいに取り込むことが重要になります。

今回は、その工夫について一部ご紹介します。

 

 ■Point1：採光のポイント①　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　 　　　　　     

太陽の高度は夏と冬で違い、夏は高い為、軒にさえぎられ、部屋の内部までは強い直射日光はあまり入れません。

冬は高度が低くなる為、室内に光が入り暖かくなります。

 

 ■Point1：採光のポイント②  　　　　　　　 　　　　　　　　　　　　　  　　　　　　　　　 　 　

夏の強い直射日光を遮るには、樹木を植えることで採光と室温をコントロールすることができます。

また、家の南側に庭がある場合、落葉樹を植えておくと、夏には葉が茂り日差しを遮り、室温の上昇を防ぎます。

 

 ■Point1：採光のポイント③　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　 　　　　　　　　　　　　

落葉樹は冬には葉が落ちるので、日差しを遮ることなく部屋の中まで暖かい日が入ります。

 

 ■Point2：通風のポイント①  　　　　　　　　　　　　　　　　　　　 　　　　　　　　　　　　　

空気は温度が上がると上昇する性質を持っているので、吹き抜けや階段の上部に窓を設けると室内の熱気を逃がすことができます。

例えば、地窓や高窓を設置することで高低差ができ、風の流れが出来ます。

 

 ■Point2：通風のポイント②  　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　 　　　　　　　　　　　

自然の風を上手に取り入れるには、風の「入口」と「出口」をつくることが大切です。

室内では、対角線上に窓を設けると風の通りがよくなります。

窓が多ければ風の通りが良いという訳ではなく、窓の位置に考慮して風の通り道をつくることが大切です。

 

 ■まとめ　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　   　　  　　　　　　　　　

〇●＼快適な住まいづくりのために！／「採光」と「通風」の重要なポイント〇●

採光のポイント

太陽の高度は夏と冬で違う。

夏の強い直射日光を遮るには、樹木を植える等の工夫で、採光と室温をコントロールすることができます。

 

通風のポイント

自然の風を上手に取り入れるには、風の「入口」と「出口」をつくることが大切。

地窓や高窓、また、対角線上に窓を設ける等の工夫で、風の通りもよりよくなる。

 

 

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