2023/07/27 戸建て
【新築コラム】■建築家に聞く暮らしのアイディア■洗面渋滞のストレスを解消!ホテルライクな洗面コーナー。
洗面所は、家の中でも渋滞率の高いスペース。
朝は洗顔や歯磨きといった身だしなみを整える時間が重なりがちで、帰宅したら手洗い・うがいなどで家族が頻繁に利用します。
一般的な住宅では、洗面所と脱衣所が一緒の間取りが多いのですが、その場合、誰かがバスルームを使っていると洗面所が利用できなかったり、反対に誰かがいるとバスルームから出られずに不便を感じることも少なくありません。
そういったストレスを感じてしまう洗面渋滞を解消する方法は、洗面スペースを独立させることです!
例えば、リビングの一角コーナーとして存在させるというアイディア!(^^)!
ホテルライクなデザインや和の趣を感じさせる演出など、リビングのインテリアとの兼ね合いも考慮して洗面スペースをコーディネートすれば、そこだけ生活感が出てしまう心配もありません。
建築家のアイディアからヒントを得られる洗面スペースには、どのような工夫がみられるのでしょうか。
■ 洗面台+ミラーを広く設置するアイディア
大きな洗面台とミラーを設置できる間取りスペースを確保する!
写真のようなサイズ感の洗面台とミラーなら家族が同時に身支度を進めることも可能に…。
朝の身支度はもちろん、お風呂上がりのスキンケアや就寝前など、意外と過ごす時間の長い空間だからこそ、広々とした洗面スペースは日々のストレスを減らしてくれます!
■ 洗面台を2台設置するアイディア
特に家族が多い場合などは、洗面ボウルを2つ並べることで並んでゆったりと使うことができます。
間取りによっては閉塞感が感じられる場所であっても、観葉植物を飾ったり、採光や照明をうまく利用することで、存在感を抑え、軽やかな印象となります!
■ 全員がアクセスしやすい家の中央に配置するアイディア
写真の住宅では、2つの個室の中央に洗面台を配置!
家族全員がアクセスしやすい建物の中心に洗面スペースを設けることで、身支度や食事など、様々な動線の途中に立ち寄ることができ、それぞれのスムーズな洗面動線が叶います。
こうしたオープンな位置に洗面スペースを設ける場合は、洗面ボウルやカウンターなど、家族の好みやインテリアとの統一など楽しみも1つ増えそうです(^^)
■ まとめ。洗面独立のすすめ。
洗面スペースを独立して設けることで脱衣所の使い勝手が良くなるのはもちろん!
オープンな場所に持ってくるからこそ、誰に見えてもいいように、家族全員で常にきれいにしようという意識も芽生えます!
工夫・アイディア次第で日々のストレスを大きく減らせるスペースなので、様々な視点で検討し、理想の洗面スペースを手に入れましょう!
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